次コース開始時の注意事項
- 次コース開始時には、1コース目と同様に必ず臨床検査を行い患者の状態を確認し、投与の可否を判断してください。
- 前コースでの副作用の発現状況(発現時期、程度)を考慮し、投与の可否、初回基準量の減量、投与期間の短縮などを検討してください。
患者状態の把握
- 臨床検査の実施
可能な限り適正使用基準を満たすことを確認してください。 - 臨床症状の観察
前コースでの副作用の発現状況ならびに症状回復を確認してください。
患者さんの全身状態が良好であることを確認してください。
投与開始量、投与期間の確認
- 体重の確認
副作用等により体重減少が認められた場合には、次コースの初回基準量の見直しを図ってください。 - 投与開始量、投与期間の確認
前コースでの副作用の発現状況や程度、クレアチニンクリアランスの推移等から、初回基準量の減量、投与期間の短縮を検討してください。