ホリナート・テガフール・ウラシル療法の用法及び用量は、「通常、成人にはホリナートとして75mgを、1日3回に分けて(約8時間ごとに)、テガフール・ウラシル配合剤と同時に経口投与する。」とされておりますので、小児は適応外となります。
なお、小児に投与する場合、代謝系が未発達であるため副作用があらわれやすいので、副作用の発現に特に注意し、慎重に投与する必要があります。
小児等を対象とした臨床試験は実施しておりません。また、小児及び生殖可能な年齢の患者に投与する必要がある場合には性腺に対する影響を考慮してください。
ホリナート錠25mg「タイホウ」 電子添文2025年1月改訂(第3版)
【6. 用法及び用量】
【9. 特定の背景を有する患者に関する注意】
9.4 生殖能を有する者 9.4.1
9.7 小児等
ホリナート錠25mg「タイホウ」 インタビューフォーム2025年7月改訂(第6版)
Ⅷ.6(7)小児等