〈ホリナート・テガフール・ウラシル療法〉
本療法は食事の影響を受けるので、食事の前後1時間を避けて投与してください。
癌患者25例にクロスオーバー法で、空腹時及び食後(高脂肪食摂取後)にホリナート30㎎及びテガフール・ウラシル配合剤(テガフール200㎎相当量)を投与した場合、空腹時に比べて食後投与時のウラシルのAUC、テガフールから変換されたフルオロウラシルのAUC はそれぞれ66%、37%減少し、ホリナートのAUCが61%上昇しました。
一方、テガフールのAUCには著明な変化は認められませんでした(外国人データ)。
ホリナート錠25mg「タイホウ」 電子添文 2025年1月改訂(第3版)
【7.用法及び用量に関連する注意】
【16.薬物動態】 16.2.1食事の影響
ホリナート錠25mg「タイホウ」 インタビューフォーム 2025年7月改訂(第6版)
Ⅴ.4.用法及び用量に関連する注意
Ⅶ.1.(4)食事・併用薬の影響