本剤による発疹は、投与開始直後より見られ、2週目で発現が多く見られます。
その殆どは投与中止や対症治療により改善しています。
発疹が発現した場合は、本剤を休薬または中止し、対症治療を行ってください。
外用療法として、ステロイド剤、白色ワセリン、ヘパリン類似物質などの塗布を行うとともに、症状に応じて全身療法として、ステロイド剤、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤などの投与を行ってください。
症状が改善しない場合や悪化する場合には、皮膚科医へ紹介してください。
詳細についてはエスワンタイホウ総合情報サイト(注意すべき自覚的副作用とその対応)をご確認ください。
(https://www.okayama-taiho.co.jp/medical/brand/s1t/cse/)
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