エスワンタイホウの腎機能に基づく適正使用の目安は先発品(ティーエスワン)の臨床試験をベースとして作成されており、臨床試験においてクレアチニンの測定方法は規定されていませんでした。
時代背景を考えると、そのほとんどが酵素法による測定であったと考えられます。
なお、適正使用ガイドに記載のクレアチニンクリアランス(Ccr)の算出にはCockcraft-Gault式を用いており、その際は酵素法で測定されたクレアチニン値でCcr値と副作用の発現が検討され、適正使用の目安が作成されております。